2014/12/03    10:00

重力はコントロールできるか(その2)


前回は重力をコントロールするという研究は、現代では眉唾ものの扱いを受けることが多いというはなしをしました。
すでに確立された理論でもってあれは出来ない、これは無理だ、そんなことありえない、と決めつけるのは簡単です。
しかし、未知なるものを探求することこそ科学的精神であります。
過去の偉大な科学者、ファラデーも電気と重力の関係を探る実験研究をしていましたし、マクスウェルも電気と重力の関係について考察しています。
重力をコントロールするにも、様々なアプローチが存在するはずですが、今回は電磁気によって重力をコントロールする試みについて紹介してみたいと思います。
この方面の研究で有名なのは、ビーフェルト・ブラウン効果です。
これは20世紀初頭にブラウンという電気工学者が発見した効果で、コンデンサーに高電圧を加えると質量が変化するという効果です。
さて、このブラウン効果を利用したオモチャにリフターというものがあります。
リフターとはアルミ箔で作った三角形の構造と、それに平行に張られた導線の間に2万ボルト程度の直流電圧をかけたとき、本体が浮上するというものです。

この原理は一般的には空気分子が高電圧でイオン化されてイオン風が発生するためと言われています。
ただ、それだけでは説明できないのではないか、反重力効果が入っているのではないかという説を唱えている人もいるというわけです。

実は2年ほど前、とある企画の出し物の一つとしてこれを実際に実験してみたことがあります。
ちなみに作成中3回ほど感電いたしました(笑)

やってみての感触ですが、イオン風以外の効果があったとしてもほとんど確認できないレベルです。
リフターは2万ボルト、ブラウンの重力器は20万ボルト以上と、一桁以上電圧が違うので当然かもしれません。

また、電磁気学の基礎方程式であるマクスウェル方程式は、電磁気と重力の関係については何も言っていません。

しかし強力な電磁場と重力に何らかの関係があるという可能性は捨てきれません。
この問題を考察するにあたっては、実は電磁気学の始まりにまで遡る必要があります。

TOP NEWS

解明されてきた真相

2017/08/30  12:24

どうしてバルセロナでテロが発生したのか。

今そこに危機があるのに

2017/08/25  08:00

地球外からの攻撃に人類は一致団結できるか

Appleより優秀な人材が集結?

2017/05/16  14:05

電気自動車の先端を行くテスラモーターズ

早急に業務時間改善と意識改革を

2017/05/31  14:05

教員は子供の成長に寄与することが本来の仕事

ACCESS RANKING

1

スペイン発 ファッションの国際競争

ZARAのライバル、MANGOをご存知ですか?

4

アメリカの自動車王に学ぶ「経営に貫かれる奉仕

ヘンリー・フォードの経営思想

7

観光国としての実績は確か

世界の観光客を集める国、スペイン

10

指揮官である首相の参拝は中曽根首相以降、朝日

靖国神社に参拝する防大生