2016/10/29    23:02

日本ハムが10年ぶり日本シリーズ制覇――大谷は”死せる孔明”?

◆プロ野球・日本シリーズ 第6戦(広島・マツダスタジアム)

広島 4―10 日本ハム


今シーズンのプロ野球、最後の試合、大谷翔平は打席に立たず、マウンドにも上がらなかった。

だが、今日の試合で日本ハムが勝った最大の要因は大谷だったかもしれない。

初回の初球からもつれにもつれ、両ベンチが早め早めに策を打つも試合を決めることができず、4-4の同点で迎えた8回表。日ハムは二死から粘り、満塁のチャンスをつくる。打席には4番の中田。

ここで、ベンチの栗山監督は動く。代打でも代走でもない。ネクストバッターズサークルに大谷を立たせた。そう、立たせた、だけだ。

しかし、投手との二刀流ながら今季22本塁打を放った天才打者が次に控えているとなれば、マウンドにいる方は気が気でない。中田との勝負に集中すべきところで、集中しきれない。結局、ジャクソンはストライクが入らず、押し出しのフォアボールに中田がガッツポーズ。日本一を決める勝利打点になってしまった。

しかも、大谷は代打で登場せずに、次打者は投手のバースがそのままバッターボックス。もしジャクソンが関西弁を話せたら、「打たないんかい!」と突っ込んだかもしれない。すっかり拍子抜けしたのか、バースの適時打、続くレアードの満塁弾で一気に6点のリードがついた。

「死せる孔明、生ける仲達を走らす」ーー。微妙に意味は違うようで、そんな言葉を思い出した。出場していない大谷の「影」が、試合を決めたのだとすれば、本当に野球というのは奥深い。

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