2017/07/14    09:53

米軍事紙も書くロズウェルUFO事件

 
7月2日は世界UFOデー、4日はアメリカの独立記念日。そして、1947年の同じころ、ニューメキシコのロズウェルの町にUFOらしきものが落ちたと言われる。だから、6月末から7月初めにかけて、毎年ロズウェルの町はUFOフェスティバル等のイベントでお祭り騒ぎ一色になる。
 
町にとっては、この期間中こそ、ブラックフライデー(感謝祭が終わってクリスマス商戦の始まる日。買い物客が殺到する)よりずっと大きな書き入れ時なのだ。
 
しかも今年は”UFO墜落”70周年。人口5万人の町に3万人が訪れ、UFO博物館は350万人以上の来館者を記録、テレビや新聞も取り上げるし、UFO懐疑論者も肯定派も一緒になってグリーン(エイリアンを象徴する色)のコスプレで盛り上がる。
 
今年のUFOフェスティバルは、アメリカの星条旗新聞(Stars and Stripes)が詳細に伝えた。星条旗新聞とは聞き慣れないが、米国防総省が運営する軍事を中心とした新聞で、国内版以外に海外の基地にいる米軍人の読む海外版もあり、その中には日本版、沖縄版もある。(もちろん英語だが)

そのアメリカ国内版が、6月25日付記事で、70周年を迎えたロズウェルUFO事件の真相についていくつかの説を紹介した。
 
ロズウェル事件そのものは有名すぎるので説明はいらないかもしれないが、簡単に言うと、1947年7月初めロズウェル郊外に円盤状のものが墜落、米陸軍がその残骸とエイリアンの死体らしきものを回収、7月8日の地元紙に「軍がフライング・ソーサーを回収した」という記事が出たすぐ後に「それは気象観測気球だった」と訂正記事が出たことから、本当は何があったのかという喧々諤々の議論がいまだに続いているというものだ。
 
数えきれないほどのドキュメンタリーやドラマ、映画、講演、書籍だけでなく、沈黙を保っていた目撃者の告白などが今でも出ていて、毎年UFOフェスティバルを運営する町としてもネタには事欠かない状態だ。
 
星条旗新聞の記事によると、最も合理的な説明は、「当時、極秘プロジェクトだったモーグル作戦に使ったソ連の核爆弾実験を探知するための高高度気球が墜落したのだ」という説だ。
 
しかし地元ニューメキシコの軍学校で地球科学の助教をしているフランク・キンブラー氏は、それに真っ向反対。墜落現場を7年間、あらゆる探知機を駆使して残っている破片を探し出して調査している。
 
また、地元の研究者ガイ・マローン氏は、戦後、ドイツの優秀な科学者をアメリカに連行したペーパークリップ作戦の一部だと想定している。このドイツのテクノロジ-の隠蔽こそロズウェル事件の真相だというのだ。
 
また、元々地球外説に懐疑的だったドン・シュミット氏は様々な目撃者の証言の共通点を調査分析し、今では99%地球外のものだと考えている。
 
大いに錯綜、混乱している事件だが、日本においては、世界にいる米軍人が普通に読む新聞にロズウェル事件が平気で出るということ自体がニュースなのだ。
 
 

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