By. Julia. Y
2015/04/15    14:00

留学中に感じた、意見を持ち主張することの大切さ

留学中に受けていたドイツ語のスピーキングの授業では、毎回グループかペアになってあるテーマについてお互いに話し合うという時間がありました。

ある日、私はイタリア人の女の子とペアになって話し合っていたのですが、彼女が私に常々気になっていたということを尋ねてきました。それは「一体、仏陀とはどういう存在なのか。西欧の神と何が違うのか」ということでした。

なかなかドイツ語で比較宗教学に関わるようなテーマについて話すのは難しいなと感じつつ、何か言えなくてはいけないと思い簡単に自分の意見を言うことにしました。

「仏陀とは本来、物事の真理を知った、つまり悟った人という意味だけれども、基本的に仏教を説いたゴータマ・シッダールタを指す。そして、仏教のお寺に参拝するときはだいたい西欧の神様に対するのと同じような感覚で人は祈っているのではないか」といったことを返しました。

海外、特に宗教や言語、民族が大きく違う国に行くとこういった質問をされることが度々あります。その場では自分が相手にとっていわば日本代表のような存在になるわけで、日本の外に出るほど日本についてよく考えさせられます。そして、日本のことのみならず自分が持つ政治的信条や宗教、社会問題に対する考えについても聞かれます。

普段から勉強し、何に対しても自分の意見を持つことがいかに重要か感じさせられました。また、同時に日本の公教育において何らかの議題を設けディベートする機会を増やすべきではないかと思います。

日本人は意見をなかなか言わないでとにかくいつも静かにしている、と何人かの外国人に言われたことがありますが、意見をただ言わないだけでなくそもそもディベートというものに慣れていない日本人には意見がないのではないかと私は思うことがあります。日本人として意見を言う機会を無駄にし、何も主張できないようではあまりにも悲しいものです。
 

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