中国の検索結果
2016年6月にフィリピンにロドリゴ・ドゥテルテ氏が大統領に就任した。この変化によって、米国はアジア外交において重要な駒を失うことになるかもしれない。
ロドリ…
フィリピン・ドゥテルテ外交の行方―米国からロシアへ軸をシフト
一昨年12月にアルゼンチンの大統領に就任したマウリシオ・マクリ。彼の投資を求めての外遊は留まることがない。今年2月にはスペイン、3月にはオランダをそれぞれ訪問してい…
19年ぶりに訪日したアルゼンチン大統領
アメリカのトランプ政権が、自身の掲げる貿易政策の見直しへと、歩みを進めている。
1日に議会に提出した通商政策についての年次の報告書では、世界貿易機関(WTO)…
トランプ大統領の「貿易戦争」と中国崩壊
(前回記事からの続き)
台風による暴風雨の中、那覇市に戻り、前日に案内してもらったAさんと福州園前で待ち合わせました。Aさんが来る時間まで、私は中を見学することに…
「嵐の中の沖縄の旅・その3」<普天間から辺野古へ>受けて立つ!歴史戦5
相手が強ければ、まずバラバラにしてしまおうというのが、『孫子』でも教えられている古来の戦い方の知恵である。相手側の同盟関係をバラバラにして分裂させてしまえば、戦いや…
習近平がダボスで仕掛けた西側バラバラ作戦
1982(昭和57)年6月26日の新聞各紙は、以下のように報じました。
『朝日新聞』は一面で「教科書さらに『戦前』復権へ」「文部省 高校社会中心に検定強化」…
教科書誤報事件と「近隣諸国条項」自虐史観の根本問題―受けて立つ!歴史戦3-
2013年にニカラグア運河の建設プロジェクトが世界の注目を集めた。当初から、このプロジェクトの背後には中国が関係していると噂されていた。着工は2014年と発表された…
ニカラグア運河は計画倒れになる公算が強くなっている
反エスタブリッシュメントを掲げて大統領選挙に立候補したトランプ氏。貧富の格差などに不満を募らせていた市民が彼にその是正を求めて票を投じた。彼らの支持を集めてトランプ…
「トランプ人事」、真の狙いは?
産経新聞が3日付で報じたところによると、大阪市内の卸売会社「ドウシンシャ」が、平成20年より中国から輸入、販売している地球儀「パーフェクトグローブ」に、中国が195…
中国設定の「九段線」を地球儀に表記
最近になって、中国がドイツ企業を積極的に買収するのを目の当たりにしているドイツでは自国の産業の発展に多大のマイナス影響を及ぼすのではないか懸念されている。
…
中国のドイツ企業買収に待ったをかけたガブリエル副首相
オバマ大統領は歴代の大統領の中では政治執務の経験が浅いまま大統領になったということで、官僚組織と軍事組織を掌握する能力に欠けていた。しかも、彼の外交の根底にあるのは…
シリアで後手にまわったオバマ政権――ペンタゴンとCIAの対立も
現在のBRICSは、ロシアが天秤役になって、その両側に中国とインドがいてロシアが両国のバランスを取っているという形になっている。中国はロシアとの連携を基盤に新シルク…
インドと中国のあいだでバランスを取るロシア
香港立法会では先月、2人の本土派議員が規定通りの議員就任宣誓をしなかったとして、議長が宣誓を無効と判断した。宣言のやり直しが認められるかどうかが焦点になる中で、中国…
選挙で選ばれた香港の議員を、中国が失職させた
10月15~16日に、インドの都市ゴアでBRICSの首脳会議が開催された。インドとロシアの個別のトップ会談ではロシアからインドへミサイルシステムS-400の供給やヘ…
モディ首相によるインド外交の変化と、日印関係の重要性
中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が、4日間の日程を終えてこのほど閉会した。
会議の内容をまとめたコミュニケには、「習近平同志を核心と…
「核心」になった習近平は、さらなる脅威?
5月に台湾の新しい総統となった蔡英文氏に、米ウォール・ストリート・ジャーナルと日本の読売新聞が、今月に入って、それぞれ単独インタビューを行った。
関係の深いア…
台湾から日本へのラブコール――蔡総統のインタビューから見えた期待感
中国は今年4月に上海の自由貿易区に金取引所を開設した。世界最大の金の生産国であり、また今後も金の保有高を増やす意向が強い。金相場にも影響力を持ちたいとしている。その…
金を買い進める中国とロシア
中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」。
シリア紛争でアサド政権を支えているイランとロシアに中国が加わる可能性が出て来ている。中国がシリア紛争に直接介入すること…
中国がシリア内戦に直接介入することが濃厚になっている
『中国4.0』
エドワード・ルトワック・著
文春新書
本体780円+税
中国という困った隣人は一体何を考えて行動しているのだろう。それを…
【習慣新書】『中国4.0』(文春新書)
「ポスト安倍」の最有力候補の一人と目される、稲田朋美氏が防衛相に就任した。稲田氏は安倍晋三首相と歴史認識などで立場が近く、就任早々、中国や韓国では「右翼の女性政治家…
稲田氏に防衛相としての働きぶりを期待したい
2日の閣議で了承された今年度の防衛白書に対して、中国や韓国からは、お定まりの批判が相次いだ。
中国国防省は「中国の正当な国防と軍隊の建設についてでたらめな議…
防衛白書が言っていないことの方が、むしろ重要だ
南シナ海問題を巡るフィリピンの提訴を受け、オランダのハーグにある常設仲裁裁判所は12日、中国が南シナ海に独自に設定した「九段線」に対し、「法的な根拠はない」との判断…
「フィリピンが中国に勝った」だけでは片付けられない、南シナ海のややこしい問題
パナマ運河。
6月26日にパナマ運河の拡張工事の完成を祝う祝典が開催された。オープニングの最初に通航する船として中国のコスコグループの9472本のコンテナ…
新パナマ運河がたどった工事の騒動と今後
北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の暴走が止まらない。
北朝鮮の朝鮮中央通信は、朝鮮労働党の金正恩委員長の立ち会いのもと、22日に中長距離戦略弾道ミサイル「火星…
ミサイル発射で「対話は無意味」と自ら示す北朝鮮
日本では、「舛添問題」に隠れて詳しく報じられなった感があるが、シンガポールで3~5日に開催された「アジア安全保障会議(シャングリラ対話)」において、人工島を建設する…
参院選、国防を問わなくてもいいのか?――南シナ海、東シナ海で活発化する中国の動き
中国海軍のフリゲート艦が、9日未明、沖縄県・尖閣諸島の九場島周辺の接続水域に侵入した。日本政府は、侵入を確認した後すぐに中国大使館に抗議し、中国軍艦は接続水域から出…
中国軍艦が接続水域に侵入しても、琉球新報はいつも通りの社説を掲げた
5月下旬に開催された「伊勢志摩サミット」の「首脳宣言」で、中国に関する問題については直接の名指しは無く、海上安全保障についての項目の中で「東シナ海及び南シナ海の状況…
「中国に行ったことがあるのか?」――人権批判に猛反発する中国外相
中国・北京の天安門で、民主化を求めてデモを行っていた学生らを、人民解放軍が戦車でひき殺すなどして弾圧した天安門事件から、4日で27年。香港では民主化を支援する団体が…
天安門事件から27年――中国を無視した香港の民主化は可能か?
「植民地」といえば、1960年の「アフリカの年」に代表される戦後の各国の独立によって、終わりになったように思われている。しかし、世界を見渡せば今日でも、植民地支配が…
「国を持つ」ことが、理想であることを知っていますか
伊勢志摩サミットの陰の主役が中国だったことは間違いない。
首脳宣言には、南シナ海での中国の威圧的な行動を念頭に海洋安保について触れ、「法に基づく主張」「力や…
来年からのサミットで、日本の首相の真価が問われる
5月20日に民進党の蔡英文氏が台湾の総統に就任することは、日本と台湾の絆がさらに深まる時代の幕開けを告げることになる。
新政権の発足の日が近づく中で、目立っ…
沖ノ鳥島を「岩」と言い始めた台湾の背後に中国はいるか?
広島で行われたG7外相会談では、「広島宣言」と題した共同宣言が発表された。共同宣言では、中国による南シナ海の埋め立て問題を念頭に、「すべての国に埋め立て、拠点構築及…
オバマ大統領の広島訪問をいちばん嫌がるのは中韓?
中国が宇宙開発の一貫として国外に唯一建設中の宇宙基地がある。アルゼンチンのパタゴニアのネウケン県にある直径35メートルのアンテナが目立つ中国宇宙探索研究センターだ。…
アルゼンチンの中国宇宙探索センターは軍事目的?
28日付のワシントン・ポスト紙の記事は、「ニューヨークにいようと、ドイツの田舎にいようと、香港にいようと、中国の習近平・国家主席を批判する前に、考え直した方がいい」…
中国共産党が、世界の言論の自由を脅かす
オバマ米大統領が、5月の伊勢志摩サミットで訪日する際に、広島を訪れる可能性が議論されている。国務省高官が22日に、ホワイトハウスが大統領の広島訪問の可能性を検討して…
未完の「核なき世界」構想――オバマ大統領の広島訪問はあるか?
中国湖西省の黄州区にある中国工商銀行。
2011年からマドリードで営業を開始した中国工商銀行(ICBC)はスペインに在住している中国の蜜輸入販売業者やマフ…
中国工商銀行(ICBC)マドリード支店のマネー・ロンダリング
フォークランド諸島に多く生息するイワトビペンギン。
3月15日にアルゼンチンの領海で違法操業をしていた中国漁船がアルゼンチン沿岸警備艇に撃沈された事件は、20…
中国漁船がアルゼンチン沿岸警備艇に撃沈されるも外交問題にはならない
ギリシャのピレウス港。
米国主導の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対抗する狙いもある中国の新シルクロードの海路の終点はギリシャのピレウス港になってい…
中国がついに買収したギリシャのピレウス港
イランの最高指導者であるハメネイ師(写真右)のもとを訪問した習主席。写真左はイランのロウハニ大統領。
中国の習主席の1月中旬からのサウジアラビア(サウジ)…
中東での発言力を強めた中国
国際政治の予測には、パターン化されたものがある。一党独裁の中国は、経済が危なくなると、軍事で戦闘的になることで国内の不満を逸らそうとするだろうというのが一つ。それか…
今年は尖閣紛争の年?――経済危機の中国と、レームダックのオバマ政権
台湾総統選では、独立志向の強い最大野党・民進党の蔡英文主席が、与党・国民党の朱立倫氏、野党・親民党の宋楚瑜主席を破り、初当選を果たした。民進党の政権奪還は陳水ヘン(…
【社説読み比べ】台湾で民進党が勝利――中国を推し止めたい日本にも朗報
昨年10月から、香港で「銅鑼湾(コーズウェイベイ)書店」やその親会社である「巨流傳媒(マイティ・カレント・パブリッシング)」の関係者数名が、相次いで失踪する事件が起…
香港の書店関係者の失踪――中国による言論弾圧に包囲網を
北朝鮮メディアが6日正午(日本時間午後12時半)、朝鮮人民軍最高司令官でもある金正恩第1書記の命令により「初めての水爆実験に成功した」という政府声明を発表した。
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【社説読み比べ】北朝鮮の核実験――結局のところ「中国問題」
沖縄では反基地運動が盛り上がりを見せており、翁長雄志知事はその神輿に乗って、政府とも法廷闘争を繰り広げている。反基地運動には、中国からお金が流れ込んでいるとまことし…
米誌「沖縄の反基地運動の背後にチャイナマネーの可能性」
2010年、労働者党(PT)の党大会でスピーチしたルセフ氏。
ラテンアメリカで最大経済規模をもつブラジルで、同国のルセフ大統領がその職務を罷免される可能性…
ガソリンもタイヤもないフェラーリが今のブラジルだ
11月にロシアは地対空ミサイルシステムS-400「トリウームフ」を中国に1年以内か1年半先に提供することを公にした。これが意味するものは中国が尖閣諸島へミサイル攻撃…
尖閣に届くミサイルをロシアから買う中国
2008年のリーマンブラザーズの破綻以後、巨大市場をもつ中国が世界の経済発展に多大の貢献をして来た。しかし、その経済が後退を始めている。今年の中国はGDP7%と予測…
中国経済のうす暗い行方
ミストラル級強襲揚陸艦。
フランスのサルコジ政権下でロシアから総額12億ユーロ(1,560億円)で受注した2隻のミストラル級強襲揚陸艦が、9月23日にフラ…
中国の手に渡るかもしれなかったフランスの揚陸艦
ロシアがシリアでの過激派組織「イスラム国」(ISIL)の撲滅という理由で9月から軍事介入を開始している。
米国は旧ソ連が崩壊したあとのウクライナ支配を狙ったよ…
オバマが終止符を打つ、中東でのアメリカの威信
中国は、ユーラシア大陸とヨーロッパ大陸を結ぶプロジェクトを今年2月に披露した。中国とヨーロッパを結ぶ二つの21世紀シルクロードだ。ひとつは鉄道による陸路で、スペイン…
中国の「シルクロード」構想の行方を占う
ネストル・キルチネール前大統領と、クリスティーナ・フェルナンデス・キルチネール大統領。
アルゼンチンはラテンアメリカにおけるブラジル、メキシコに次ぐ3番目…
まもなくアルゼンチンで大統領選挙――ここでも中国が争点の一つに
アメリカ海軍は、中国が岩礁を埋め立てて人工島を建設し「力による現状変更」を続けている南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に、10月27日、横須賀基地所属のイー…
【社説読み比べ】米軍の「航行の自由」作戦対話か、圧力か
安倍晋三首相は1日、韓国の首都ソウルの青瓦台(大統領官邸)で、中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領との3年半ぶりの3カ国首脳会談首脳会談を行い、会談の定例化を確認。…
【社説読み比べ】日中韓首脳会談――朝日、毎日はお決まりの「安倍批判」
シンガポールで7日に行われた初めての中台首脳会談をオーバーに表現するとすれば、「“国共合作”による選挙対策」というところだろうか。
台湾では馬英九総統の親中…
今度は日米が台湾と首脳会談を――習近平が自ら開けたパンドラの箱
ソウルで行われた一連の首脳会談の報道に接する中で目を引いたのは、「メンツ」に細かく気を配る韓国の姿だった。韓国は、中国の李克強首相を朴槿恵大統領との夕食会付きの公式…
安倍首相の「脱亜入欧」外交を示した日中韓首脳会談
28日の日本の主要紙は、アメリカが南シナ海に軍艦を送って「航行の自由作戦」を開始したことを、そろって1面で報じた。中国が南シナ海に人工島を建設していることに対して、…
アメリカの南シナ海「航行の自由」作戦――「中国脅威論は行き過ぎ」とはもう言えない
長びくシリア内戦で多くのシリア人が難民としてヨーロッパに流入している。シリアから400万人が国外に避難しているという。アサド政府軍とイスラム過激派イスラム国、アルヌ…
中国はシリア問題をどう見ているか
ソ連の崩壊後、米国一国だけが「世界の警察」としての役目を担って来た。しかし、ロシアと中国の世界における影響力は増大している。
ウクライナ紛争に絡む、米国とEU…
世界から「金」を集める中国とロシア
9月25日に米ワシントンで開かれた米中首脳会談は、明確な成果が得られないままで終わった。
習近平国家主席は、中国の首脳としてアメリカで初の国賓待遇を受けたが、…
【社説読み比べ】米中首脳会談「中国脅威論は行き過ぎ」vs.「日米で中国に圧力を」
米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会は9月22日、「第二次大戦中に日本軍に強制連行され、性奴隷にされた韓国の慰安婦たちの惨禍を記念する像を設置する」決議案を、1…
「過去を認めないとは恥を知れ!」日本人を罵倒したサンフランシスコ市議の仰天発言
スタンダード&プアーズは9月9日にブラジルを投資不適格「BB+」に降格させた。投資適格の一番最後の格付け「BBB–」からの降格である。ムーディーズもひと月前に「Ba…
中国ブームはどこへやら投資不適格の国に降格したブラジル
習近平国家主席が、国賓待遇で訪米し、25日にはオバマ大統領と首脳会談を行った。国賓待遇は、元首が元首を“国のお客様”としてもてなすものだが、現在の米中関係に儀礼に見…
首脳会談米中友好はこれで最後になるか?
今年4月、ガーナで開かれた疫病対策についてのアフリコムの医療関係の協力会議。12カ国から60人以上の軍医や医療関係者らが集まった。
アフリコム(AFRIC…
中国をけん制するアフリカの米軍
米サンフランシスコ市議会は22日、慰安婦像や碑の設置を求める決議を採択し、全会一致で可決された。中国系や韓国系の市民団体が運動を行なっていたもの。現地の日系人や日本…
米サンフランシスコ市議会、慰安婦像の設置決議を可決――反対派日本人からのメッセージ
7月14日、米ホワイトハウスでイラン核協議の最終合意を受けて声明を発表した後、ホールを出てゆくオバマ米大統領(右)とバイデン副大統領。
7月14日のイラン…
勢力均衡を目指すオバマ外交がイランの中東支配への道を開く
3日、北京・天安門広場で開かれた「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念式典に、国連の潘基文事務総長が出席したことについて、「国連の中立性を失う…
「安倍首相、分かったか?」潘事務総長の訪中を、やっぱり利用した中国国営メディア
中国は3日、北京の天安門広場で、「抗日戦争勝利70周年」を記念する大々的な軍事パレードを開催した。
広場を見渡せる檀上に、習近平・国家主席との確執があるとのう…
【社説読み比べ】中国軍事パレード権力を示したいのは、国外向け?国内向け?
盛大に開催された、北京での軍事パレードとは対照的に、中国海軍の船がベーリング海で初めて確認されたことについては、あまり関心をもって報じられていない。
米国防…
パレードの陰で、アラスカ沖に船を出した中国海軍その狙いは?
菅義偉・官房長官と、潘基文・国連事務総長との押し問答が続いている。「抗日戦争勝利70周年」を記念する中国の式典に潘氏が出席したことについて、菅氏が「国連の中立」を求…
国連トップにまでなって、“就活”する人もいるのですねーねえ、潘基文さん?
中国はラテンアメリカで海路と陸路でシルクロードの建設を計画している。海路は既に工事が開始されている。全長278kmのニカラグア運河である。そして、陸路はブラジルとペ…
中国がラテンアメリカでシルクロードの建設
国連の潘基文・事務総長が、中国が北京で開いた「抗日戦争勝利70周年」を祝う軍事パレードに出席した。以前から、潘氏は歴史認識をめぐって日本を批判する発言をして問題にな…
国連の何たるかを遺憾なく示した、潘事務総長の中国軍事パレード出席
アメリカ側の歴史観に立てば、第二次世界大戦は「ファシズムから民主主義を守るための戦い」だったということになる。戦時中に「ジョーおじさん」と持ち上げたソ連のスターリン…
習近平国家主席「反ファシズム戦争の勝利」を強調軍拡を助長しているのはアメリカの「反日」歴史観だ
日本が終戦記念日を迎える前日の8月14日午後、政府は「戦後70年の安倍晋三首相談話」を臨時閣議で決定した後、安倍晋三首相が官邸で記者会見を行って談話を読み上げた。
…
【社説読み比べ】評価割れた「安倍談話」
週明け8月24日の月曜日は中国が発信源となって世界規模で株価が下落した。その前触れが今月の3日間続いた人民元の切下げであった。
その結果、対ドルで4.65%…
中国経済ショック、中南米を直撃
日本で核兵器の議論となれば、広島・長崎の平和運動や、「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則の問題になる。いずれも、被爆国として核兵器の廃絶という人類の悲願に対…
「SEALDs」と仲間たちの亡国戦略核の話はどこへ行った?
ハワイで開かれていた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の12カ国閣僚会合が、7月31日(日本時間8月1日)に閉幕したが、目標とした交渉全体の大筋合意には至らなかった…
【社説読み比べ】いまだ合意できないTPP交渉大きな目で見る
台湾の李登輝・元総統が先月、6日間の日程で来日したことについての報道は、あまり多くなかった。総統退任後、昨年9月以来7回目となった今回の訪日の日程中に、むしろメディ…
台湾李登輝・元総統の訪日を日本のメディアはどう伝えたか共同通信の記事から考える
中国が、東シナ海の日中中間線付近で、ガス田開発の一方的な開発を進めていることに関して、先月の閣議で了承された27年版防衛白書でくわしく言及された。それについて、全国…
【社説読み比べ】中国による東シナ海ガス田開発「容認できないが、緊張高めてもいけない」のジレンマ?
中国による東シナ海のガス田開発問題で、政府は22日、中国が日中中間線付近に建設している新たな海洋プラットフォームの航空写真などの資料を、外務省のウェブサイトで公開し…
東シナ海中国のガス田の写真公開東京新聞「安保法案のために中国カードを切った」
21日の閣議で了承された今年度の「防衛白書」は、南シナ海や東シナ海で海洋進出を続ける中国の行動に懸念を表明する内容となった。またイラクやシリアで活動を続けている「イ…
防衛白書「News23」は日本を戦争に巻き込む「イスラム国」が中国よりも危険と考えた?
中国が主導して設立し、今年中に運営を開始する予定の「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」は、不足しているアジアのインフラ整備資金に融資するという名目で、中国の習近平…
【社説読み比べ】中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)をなにに使う?
東シナ海の日中中間線に近い海域で、中国がガス田開発のための海洋プラットフォームを増設していることが問題となっている。日中両国は2008年に東シナ海のガス田の共同開発…
中国による東シナ海のガス田開発夜のニュースで報じたのはフジだけ
戦後70年を迎えた今年、中国は第二次大戦に日本に対して「戦勝」したことを、式典の開催などを通じて強調しようという取り組みを強化している。
中国国務院新聞弁公室…
「抗日」の歴史を強調する中国共産党「戦勝」記念日にパレード
テレビ朝日の夜のニュース番組「報道ステーション」は24日の放送分で、自衛隊とフィリピン軍が共同訓練を行ったことを報じた。映像後のスタジオでは、コメンテーターを務める…
報ステ・コメンテーター「中国に安心感を与えるのも抑止だ」
中国の人民解放軍は、台湾の近海で5月下旬から6月初めにかけて陸・海・空軍合同の大規模な軍事演習を実施した。国際軍事情報誌IHS Jane’sなどが、「中国が台湾侵攻…
中国軍が台湾侵攻の軍事演習国際軍事情報誌が報道
衆議院の「憲法審査会」での4日の参考人質疑で、自民党推薦の長谷部恭男早大教授ら3人の憲法学者全員が、安全保障関連法案を「憲法違反」と表明したことが、同法案の審議に悪…
おかしな「違憲証言」を考える憲法学者はどのように招かれたか
南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で中国が猛スピードで進めている岩礁の埋め立て問題が、5月末からシンガポールで開催された今年のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)…
【社説読み比べ】南シナ海問題で各紙が中国を批判中国頼みか、日本が動くか
毎年、シンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)。近年では、南シナ海を舞台に周辺国を威圧する中国が議論の中心になってきた。今年は中国が進めている人…
今年のシャングリラ対話人工島建設で中国が開き直った
世界の核軍縮・不拡散について5年に1度話し合う核兵器不拡散条約(NPT)の運用検討会議が、22日まで、米ニューヨークの国連本部で約1か月にわたって開催された。
…
【社説読み比べ】日本はいかに核を議論すべきかNPT会議の決裂から考える
先月末の訪米で、中国対策を意識した日米同盟の強化を実現した安倍晋三首相の外交について、「対米追従」という批判が、言論の左右を問わずに出ている。
リベラルの側に…
オバマ大統領「温暖化がテロの遠因」
(月刊「ザ・リバティ」 2015年6月号より)
(②から続く)
経済的・軍事的覇権の交代はこう起こった
中国が目指している経済的・軍事的覇権の交…
AIIBをめぐる中国の野望を挫くには③
南京陥落時、南京市内で母親が旅館業を営んでいたという女性に、当時のお話を伺いました。
Aさんのお母さんは、佐賀県出身の日本人。
18歳の時、昭和1…
リアル南京市民の証言!「虐殺なんて見たことも聞いたこともない」
ロシアの首都モスクワで9日、「対ドイツ戦勝70周年式典」が行われ、中国の習近平国家主席、北朝鮮の金正恩第1書記の代理の金永南・最高人民会議常任委員長や、ロシアと友好…
【社説読み比べ】ロシアの対ドイツ戦勝70周年式典「ロシアもドイツに見習え」という声も
(月刊「ザ・リバティ」 2015年6月号より)
(①から続く)
中国は建国以来、アメリカ軍を追い出すことを目指してきた
軍事的には、中国は建国以…
AIIBをめぐる中国の野望を挫くには②
1975年4月30日のサイゴン陥落時に、南ベトナムの大統領府に突入した北ベトナムのT-54戦車。
(編集部サマリー)
今年4月で南北戦争の終結…
反戦活動家が夢見た共産化は悲劇にベトナム戦争終結から40年
安倍晋三首相は4月29日(日本時間同月30日未明)、日本の首相として初めて、米議会上下両院合同会議で演説を行った。。先の大戦での謝罪に言及するかに注目が集まった今回…
【社説読み比べ】米会議での演説でも、安倍首相から「侵略国家」の言質を取ろうとした左派メディアの執念
(月刊「ザ・リバティ」 2015年6月号より)
中国が主導する、新興国・途上国のためのアジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐっては、アメリカの「敗北」である…
AIIBをめぐる中国の野望を挫くには①
安倍晋三首相は、インドネシアで開かれた「アジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)」で中国の習近平国家主席と首脳会談を行ったのに続き、米議会の上下両院合同会議で日本の…
【社説読み比べ】敗れゆく朴外交?世界での孤立を恐れる韓国メディア
核開発を行っている北朝鮮は、実際にはいくつの核弾頭を保有しているのか。情報が限られる中で、答えは推測するしかないが、米ジョンズ・ホプキンズ大学と米国防大学の共同プロ…
北朝鮮の核戦力に中国系シンクタンクも警鐘核弾頭20個を保有、来年にも倍増?
中国はフィリピンなどと係争中の南シナ海の岩礁を埋め立て、人工島の建設を進めている。そうした実効支配の既成事実を積み重ねる動きを重ねるのと同時に、同海域での活動を支え…
中国が建設する「海の万里の長城」をアメリカは止められるか
今回の記事は、アジアインフラ投資銀行(Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB)のインパクトをどう見るかについてです。こ…
アジアインフラ投資銀行をどう見るか
Which is More Dangerous to Japan, Its O
Discussion on national security legislation is underway. Based on the agreement wi…
Watching TBS’s “Sunday Morning”: Worrying about the SDF Going Out
イスラエルのネタニヤフ首相に続いて安倍首相も演説 同盟国を重視する共和党外交
次のアメリカの大統領選挙までは、まだ1年半以上もある。まだ候補者が出馬表明をする時期でもない。しかしアメリカ政界ではすでに、外交の分野で政権交代に向けた準備が始まっ…
安倍首相がアメリカ議会で演説へ「オバマ後」へ準備を進める共和党
5日に開幕した中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)では、李克強首相が政府活動報告の中で、今年の実質経済成長率の目標を前年より0.5ポイント低い7%前後にする…
【社説読み比べ】中国全人代心配な景気の先行きと軍拡
Wide Range of Articles Including Malari
It was in 1967 when the United States of America sank and engulfed into the war in…
Chinese Counterfeits Flood African Markets
モディ首相がオバマ大統領を国賓接待 空港まで出迎える異例の厚遇
アメリカとインドの間で、関係強化に向けた動きが続いている。
オバマ米大統領は、インドの「共和国記念日」の式典に、現職の米大統領として初めて主賓として招かれ、1…
親密度を増す米印関係中国対策にどこまでつなげられるか
中国政府がVPN規制 経済を発展させたいならネット規制の緩和は避けて通れない
中国はこのほど、インターネットに対する規制を一段と強化し、国内ユーザーの海外サイトへのアクセスをブロックしている模様だ。
規制の対象となっていると見られるの…
中国ネットユーザー「ここは北朝鮮か?」中国のネット規制から知識経済の条件を考える
「歴史戦」に勝つには、皇室の権威を世界に知ってもらうしかない
第3回になりますので、まずは前回、前々回の話をおさらいしましょう。中国は「日本はファシスト国家」と喧伝しています。もし米軍を東アジアから追い出すという現在の戦略が成…
天皇陛下を処刑したい中国の“野望”に気づけ(下)もしアガメムノンの子孫が、現在もギリシアの王だったら?
前回は、中国が「日本はファシスト国家だ」というレッテルをしきりに貼りたがっている。それは、「アメリカさん、日本の軍国主義を封じ込めるために、もう一度、協力しましょう…
天皇陛下を処刑したい中国の“野望”に気づけ(中)戦中にやり残した宿題は皇室の廃止
戦時中に戻ってアメリカと組みたい中国が日本を封じ込める
今日から、3回に分けて連載します。まずは第1回目です。
韓国系アメリカ人らが「日本軍による慰安婦20万人強制連行」といった説を広めていることに対して、間違いを…
天皇陛下を処刑したい中国の“野望”に気づけ(上)「日本はファシスト国家」と叫ぶ習近平の本心
ウガンダ北部の、カルマ水力発電所で作業する中国人労働者。中国企業の中国水電は、210万ドルでダムを、2900億ドルで送電線を建設している。カバレ市の議員であるア…
【現地レポート】ウガンダの中国企業は地元を潤したか?
Chinese Investments are Eating up Local
It's now four decades since the then President, Field Marshal and General Idi …
The Rise of China in Africa: Challenges, Opportunities and Lesson
大天使ガブリエルがナザレのマリアのもとに降り跪いて、神の御子を懐妊したことを伝える受胎告知の場面。
ガブリエルは右手に処女のしるし白百合を持ち、マリアは驚きと…
「受胎告知」のシーンに見る「聖母の気品」
ウイグル人を連行する中国警察 ウイグル人を暴行する中国人
国際ウイグル人権民主財団 ラビヤ・カディール総裁の来日時の映像です。
通訳:トゥール・ムハメット (国際ウイグル人権民主財団 日本全権代表)
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ウイグル弾圧映像ラビヤ・カディール女史のコメント
安倍政権の暴走を戒める朝日、毎日、日経に対し、成長戦略の意義を説く読売
2015年が明けた元旦の各紙の社説は、朝日と毎日、日経が、「戦後70年の節目」をテーマにして、日本を取り巻く国際関係について論じている。特に、朝日は“文学的”な抽象…
【社説読み比べ】グローバリズムとナショナリズム「安倍談話」に釘を刺す各紙
「ポスト習」に向けて基盤固めを急ぐ習氏 薄熙来、周永康、令計画では終わらない
2014年は中国の習近平・国家主席にとっては、権力基盤をさらに固める1年になった。
年末には汚職の疑いで令計画・人民政治協商会議副主席に調査のメスを入れ、失脚…
2015年も習近平の汚職追放キャンペーンはまだまだ続く
2014年8月2日、新疆ウイグル自治区内から、アバベキリ・レイムさんが命がけでインターネットから発信してくれた“ヤルカンド大虐殺”の情報全文です。
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ヤルカンドからの手紙【ウイグルチャンネル】
国際ウイグル人権民主財団 ラビヤ・カディール総裁の来日時の映像です。
通訳:トゥール・ムハメット (国際ウイグル人権民主財団 日本全権代表)
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漢民族に暴行されるウイグル人少年(ラビヤ・カディール総裁コメント)
今年7月末にウイグルで起こった「ヤルカンド大虐殺」に関する新証言です。
国際ウイグル人権民主財団 日本全権代表のトゥール・ムハメット氏によれば、世界ウ…
ヤルカンド大虐殺に新証言!ウイグル・チャンネル
ヤルカンド ウイグル人射殺事件
最近のウイグル人に対する弾圧の実態
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中国による驚くべき、ウイグル弾圧ウイグルチャンネル
インドネシアでは10月に就任したジョコ・ウィドド大統領が海洋立国のための大規模なインフラ整備を進めている。安全保障においても、政府は不法操業の外国船の取締りを強化。…
海洋国家の復活を期すインドネシア中国漁船の取締りも強化
アメリカがキューバとの国交回復を目指す カストロの社会主義革命から途絶えた関係
残り2年の任期を残して、オバマ米大統領が、大規模な外交政策の転換に打って出た。
オバマ大統領は、17日のホワイトハウスでの演説で、1961年以来、国交が断絶し…
一発逆転を狙ったオバマのキューバ外交
中国がどこに基地をつくろうと関係ない 日本が守るべき基本は制海権と制空権の確保
年末にかけてサプライズニュースが続いていますが、「中国が尖閣近海に軍事拠点整備 日米との有事想定」というタイトルのニュースには、少々度肝を抜かされました。
さ…
尖閣諸島防衛で大切なこと中国の新しい基地は脅威なのか?
中国と組むパキスタンをけん制したいインド ウクライナ問題の制裁から回復したいロ
積極的な首脳外交を展開しているモディ印首相が、このほどロシアとの関係強化についても、一歩を進めた。
モディ氏は11日に、首都ニューデリーで、訪問中のロシアの…
モディ外交、今度はロシアと協力20年で12基の原発新設へ
オバマ外交 中露を引き離す戦略はあるか 制裁だけでいいのか
アメリカとロシアとの、けん制合戦が続いている。経済制裁以外にも、演説を通じた応酬も行われている。
ロシアのプーチン大統領は4日、首都モスクワで1千人を超える要…
制裁で攻撃、言葉で応酬プーチンとオバマの演説合戦
北朝鮮 金正恩第1書記が27歳の妹を抜擢 身内しか頼れない独裁体制の悲哀
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、ナンバー2であった叔父の張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑してから1年が経った。
中国との窓口となっていた張氏の…
独裁者の孤独27歳の妹を抜擢した金正恩氏の心中
香港で起こった次期行政長官選挙制度の民主化を求めるデモは、最大拠点であった香港島・金鐘(アドミラルティー)を警察が強制排除し、終焉の時を迎えた。
香港政府は1…
香港デモ、終焉中国本土の民主化運動に飛び火するのかどうか
四方八方へと竜巻のごとく吹き荒れる風の中に立つ中国の仙人・呂洞賓を描いた図。
自ら手にする壷の中から現れ、波間にある龍の頭上に立って、天空の龍を、目を見開いて…
龍に立ち向かう仙人の気迫と勇気
集団的自衛権だけでは中国の軍拡に対処できない 必要な憲法改正と核抑止力 安倍首
11月20日には、米議会の諮問機関である「米中経済安全保障再考委員会」が2014年版の報告書を発表し、その中で、中国の「米本土に到達可能な潜水艦発射弾道ミサイル(S…
集団的自衛権だけではどうにもならない中国の軍拡憲法改正と防衛予算倍増なくして、日本の未来はない
米中の対立の中で次の世界秩序が生まれる キッシンジャーやドラッカーの考察から考
今日は、中国の「野望」から始めて、少し抽象的な話をしたいと思います。21世紀がどんな時代になっていくのか、そうした大きなお話です。
台頭する中国は何を目指し…
私たちは、実に面白い時代に生きている。
香港民主化デモ 警官隊と衝突 中国は英議員の入国拒否
行政長官選挙の民主化を求めて香港の主要幹線道路などを占拠しているデモ隊のうち、金鐘(アドミラリティ)の政府本部庁舎周辺で活動していたグループが、政府庁舎の包囲を試み…
香港デモ鎮圧の瞬間にビクビクする中国政府
中国 習近平の汚職追放で次々と自殺する高官 江沢民派の追い落としのための権力闘
習近平・中国国家主席が汚職追放キャンペーンを繰り広げる中、追及を逃れようと死を選ぶ政府高官が続出していることは前に触れた。高官による自殺は、どれくらいの規模で広がっ…
「汚職追放」の実態は、役人殺しの粛清
国民党・馬英九政権はレームダック化 2016年に民進党への政権交代?
中国は台湾との経済的な結びつきを強め、政治的な統一を進めようと画策してきた。特に、親中派の馬英九氏が台湾の総統に就任してからは、台湾との親密な関係を築いてきた。しか…
つまずいた中国の台湾からめとり作戦台湾地方選中国への接近にNO
失業者が増え、暴動に遭い、中国共産党政府は日本のシーレーンに襲いかかる?
中国はどこまで成長するのか――。これまで様々に議論されてきた問題です。中国は2011年まで30年間の平均で、年10.2%の驚異的な成長率を維持してきました。しかし、…
中国は今の半分しか成長できなくなる日本に手を付けるのは時間の問題?
中国は増え続ける人口を抑制するために、1979年に一人っ子政策を導入した。しかし人口を抑制しようと取った策が、今度は少子高齢化を生んでしまう。そこで昨年、中国政府は…
中国に売られる妻たち
中村粲(なかむら・あきら)『大東亜戦争への道』。
「万朝報」社主黒岩涙香(くろいわ・るいこう)は、日露戦争前、当初は戦争に反対しておりました(非戦論)。それが…
日露戦争と今日の中国の脅威
香港デモ 2カ月 選挙制度の撤回はならず、先行き不透明
香港当局は、次期行政長官を決める2017年の選挙制度に反対して繁華街などの道路を占拠している民主派のデモ隊に対して、警官隊による本格的な強制排除を始めている。
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曲がり角に立つ香港のデモ隊に次のゴールはあるか
香港では学生が立ち上がって、必死に民主化を求めるデモをしていますが、中国本土の学生などには「民主主義は漸進的な変化で実現していけばいいのだ」という意見もあります。そ…
頬を叩いて、「起きろ!」と言いたい
アメリカ政界で、中国の脅威に対する警戒感が強まっている。
米連邦議会の超党派の諮問機関である「米中経済安全保障調査委員会」は、20日に発表した年次報告書の中で…
米中友好のために、同盟国を捨てるべきか
日清戦争(1894-1895)、日露戦争(1904-1905)の歴史的な意義を顕彰し、両戦争を戦った先人の偉業を再確認する「日清日露両戦争記念顕彰国民大会」が18日…
【講演レポート】先人たちに学ぶ「この国の守りかた」
中国は今回、2017年の香港行政長官選挙で「一人一票」の投票を導入する代わりに、中国の息のかかった「指名委員会」が選んだ候補しか立候補できない制度を決めました。民主…
香港を怒らせた恩着せがましい中国政府
アフリカからの象牙の密輸に、中国政府の中枢に近い関係者まで関与しているのではないかという疑惑が持ち上がっている。
英ロンドンを拠点とする国際環境保護団体、環境…
官民一体の象牙密輸で中国がアフリカを荒らす
中国・北京で行われた米中首脳会談については、温室効果ガスの削減目標を相互が打ち出し、米中という二つの大国が、地球温暖化対策で画期的な合意を結んだと盛んに報じられた。…
暴走するオバマの温暖化外交が、中国の脅威を野放しにする
日中首脳会談が実現したことで、安倍晋三首相と首脳会談を行っていない周辺主要国は韓国だけとなった。慰安婦問題で強硬な姿勢を貫いている同国だが、さすがに焦りも見えてきて…
孤立しないか焦る韓国苦し紛れの会談提案
大虐殺も慰安婦も、実は自分たちのお国の「文化」だったということです。
日本には「強制連行」や「拉致」「皆殺し」の文化はありません。
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中国がゼッタイに隠したい「80万人の中国共産党慰安婦」
ケリー米国務長官が「米中関係は世界で最も重要だ」と発言するなど、米中関係の改善によって世界の問題を解決できるようにしようという意見は根強い。しかし、協力できる要素は…
握手しながら繰り出すジャブ
強大化する中国の軍事力を念頭に、インドは近年、日米などと安全保障上の関係を強化しています。しかし、中国とロシアとも上海協力機構(SCO)などを通じて協力姿勢を取って…
インドはアメリカの一極支配を崩し、超大国を目指す
6週間にわたって続いている、香港での民主化デモについて、香港政府が強制排除する姿勢をチラつかせている。
香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)政務官は11日の記者会…
デモ隊排除香港政府は踏み込むか
いわゆる「南京大虐殺」を世界に広めた、朝日新聞・本多勝一記者の『中国の旅』。
この連載に関する本多勝一記者の取材は実にいい加減で、中国共産党が用意した証人の言うこ…
鳴霞先生、本多勝一を叱る!「『中国の旅』は嘘ばっかり!」
中国から逃げ出す日本人が増えているという。原因はPM2.5などの大気汚染だ。家族だけを帰国させたり、まずは単身赴任で様子を見る駐在員が増えているようだ。
中国…
北京の青空、「APECブルー」
中国が「シルクロード基金」を創設し、中央アジアなどユーラシア大陸でのインフラ事業などに乗り出す。規模は400億ドル(約4.5兆円)以上になるという。
習近平…
「ユーラシア帝国」実現へ野心が見え見えの習近平
香港のデモに端を発する自由への変革を求める運動は、「香港雨傘革命」と呼ばれています。その影響は中国本土にまで波及しており、中国本土では活動団体が当局によって弾圧され…
香港雨傘革命
インド初の高速鉄道の受注獲得をめぐって、日本、ドイツ、フランス、中国による熾烈な争いが勃発している。とりわけ、日中の争いが激しさを増している。
インドは既存の…
「安全性の日本」は「安さの中国」に勝てるか
日中首脳会談が近く行われることになった。安倍晋三首相は、10日から北京で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に合わせて、習近平・中国国家主席と公式に…
安倍外交は変節するか?
10日から開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談に合わせて、日中首脳会談が開かれる見通しとなった。実現すれば、第二次安倍政権では初めてとなる。
…
日中首脳会談実現へ異例の合意文書を発表
香港での民主化デモの焦点の一つは、中国が人民解放軍を出動させ、武力鎮圧することがあるかどうかだろう。最近では、ケリー米国務長官が、中国の楊潔チ国務委員(副首相級)に…
香港デモ武力鎮圧の可能性くすぶる
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)締結に向けた、次回の閣僚会議は8日に北京で開かれる予定だ。しかし、交渉は難航しており、交渉が越年になる可能性が高まっている。
…
来年はTPPでも米中の綱の引き合いが激しくなる?
小笠原諸島にサンゴの密漁が目的と見られる中国漁船が押し寄せている。中国漁船は伊豆諸島の沖合でも操業していることが確認されており、現地の環境への影響や地元漁師が安心し…
サンゴ密漁の中国漁船大挙して小笠原に出没
中国国防省の報道官は10月30日、日本の航空自衛隊機による緊急発進(スクランブル)を中止するよう要求した。
中国国防省の楊宇軍報道官は30日の定例会見で、日…
中国自衛隊の緊急発進をやめるよう要求
北京政府によって民主主義が危機にさらされている香港では、9月末から学生らのデモ活動が続いている。10月上旬、政府庁舎付近のデモの現場を訪れた。
「君たちはヒー…
【現地ルポ】香港デモはアジアの民主主義を守るための戦い
国際社会での発言力拡大を狙う中国が、金融分野でも覇権獲得へ動き出している。
中国が主導する「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の覚書式典が24日、北京で行わ…
「アジアインフラ投資銀行」の覚書式典を開催
南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で、中国が、ベトナムなどと領有権を争う岩礁ファイアリークロス(同・永暑)礁の埋め立てを進めている。その結果、岩礁の面積は、…
中国が南沙諸島の岩礁を人工島に
中国の国家統計局が21日に発表した2014年7‐9月期の国内総生産(GDP)の速報値(物価変動除く)は、前年同期比7.3%増となり、リーマン・ショック後の2009年…
中国の7‐9月期成長率リーマン以来の水準に減速
あなたの常識で判断できる「南京大虐殺」の虚構
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虐殺されたはずの南京市民
香港の民主化デモで、警察の暴力に対する非難が広がっている。警察隊が15日にバリケードの一部を強制排除した際に、手錠を掛けた無抵抗のデモ参加者の1人を暗がりに連れ込ん…
香港デモ警官の暴行に非難が殺到
11月のAPECまでに解決できるか
11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催が予定されている中国の首都・北京では、深刻な大気汚染が問題になっている。…
北京で深刻な大気汚染
中国の新疆ウイグル自治区ヤルカンド県で7月28日に起きた襲撃事件で、同自治区カシュガル地区の中級人民法院(地裁)は13日、12人に死刑判決を下した。同自治区の政府系…
中国7月の新疆襲撃事件で12人に死刑判決
今年5月に南シナ海のパラセル諸島周辺で、中国船がベトナム船に放水したり、体当たりした事件は覚えてらっしゃいますか。
日本でも、ベトナムが公開した映像が大きなニ…
ベトナム人経営者として何ができるか
11月に北京で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に、中台首脳会談が実現するか注目されていたが、このほど会談が見送られることになった。
台…
APECでの中台首脳会談は見送り
アメリカの大学で、「孔子学院」が相次いで閉鎖されている。9月27日にはシカゴ大学、今月2日にはペンシルベニア州立大学が閉鎖を決めた。
孔子学院は、中国が「ソ…
アメリカの大学で孔子学院の閉鎖が相次ぐ
「今日の香港は、明日の台湾」「香港、頑張れ」
10月1日、台北市の「自由広場」に集まった約4000人の学生たちは、こう声を張り上げた。中国政府を相手に果敢にデモを…
【現地ルポ】香港デモに連携の声
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは23日、中国企業が拷問器具を製造、輸出しているという調査結果を発表した。同団体とオメガ財団の調査によって明らかになった…
中国企業が拷問器具を大量輸出人権団体が告発
南アジアを訪問していた中国の習近平国家主席は19日、帰国した。
18日にはインドの首都ニューデリーでモディ首相と会談。中国が今後5年間で200億ドル(約2.2…
中国対インド200億ドルの投資で合意
中国で、政府高官が自殺する事件が相次いでいる。米メディアの報道によると、今年に入ってから、国営企業の経営者を含めた30人がすでに命を絶ったという。習近平・国家主席は…
習近平の汚職追及を逃れるために死を選ぶ官僚たち
米国防総省は5日、中国の軍事活動に関する年次報告書を発表。中国の軍事力強化が進んでいるとして、警鐘を鳴らした。これに対して中国国防省は、「中国の軍事的脅威を騒ぎ立て…
ペンタゴンのレポートに噛みついた中国
民主化を求める平和的なデモを行っていた学生を、中国人民解放軍が武力弾圧した、1989年の天安門事件から25年が経った。事件の際には、数十万とも言われる学生が天安門広…
秘される天安門事件虐殺が国民に知れれば、独裁は崩れる
1989年の天安門事件から、4日で25年が経つ。
中国の民主化を求めて平和的なデモ活動を行ってた学生に対して、政府は軍を出動させ、発砲したり戦車でひくなどして…
天安門事件から25年
安倍晋三首相は30日夜、シンガポールで開催されているアジア安全保障会議で基調講演した。今回の演説は、安倍首相の外交方針、「安倍ドクトリン」を示すものとして注目が集ま…
シャングリラ対話安倍首相、中国の覇権主義を牽制